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Café なみきみち

国内外の蜂蜜や雑貨が揃うお店「ふーちゃんSHOP」に併設されたカフェスペース。蜂蜜を使ったドリンクや軽食のほか、珍しい蜂蜜の試食もできちゃいます◎


2020年5月に蜂蜜屋さんに併設された「Café なみきみち」さん。今回は新作おやつのプリンを目当てにお邪魔しました◎
SNSで「どっしりした固めのプリン」とお伺いしていた通り、差し込んだスプーンが動かないほどのしっかり具合!プリンは固め派としては嬉しい限り・・・!!
大きさも握りこぶしくらいはあろうかという程で、食べ応えばっちりで大満足。
カフェスペースには大きな窓があって、中庭の緑を眺めながらのんびりティータイム。晴れの日よりも、しっとり雨が降る日の方が良い雰囲気になりそうです。
ドリンクは「かりん蜂蜜シロップジュース」をいただきました。底にあるシロップをマドラーで混ぜれば、梅に似た爽やかな風味が広がります。

「かりん」といえば秋から冬にかけて黄色い実をつける植物ですが、芳香に反して実は渋くてそのままでは食べられないそうです。そんなかりんの実も、蜂蜜に漬けたり果実酒にすることでエキスを抽出し、風味を楽しめるようになるんだとか!

ちなみに漬けた果実には渋みは残っていませんので、安心してポリポリいただけます。(ただし風味も一緒に抜けているので、味はあまりしません・・・笑)

プリンを頂いた後は、蜂蜜コーナーでじっくりと蜂蜜について教えていただきました。ふーちゃんSHOPさんには国内外の蜂蜜がたくさん揃っています。一目見ても、こげ茶色〜明るいオレンジ色まで様々な色の蜂蜜がありますね。
岐阜の県花でもあるれんげの蜂蜜。詳しく調べてみると、岐阜県は巣箱や蜂蜜分離器等の技術を用いた近代養蜂発祥の地なのだそうです。岐阜県を代表するような蜂蜜ですが、年々れんげ畑が減少していることで貴重なものになってきているようです。
こちらはみかんの蜂蜜。意外とさっぱりしています。

ところで、こうした蜂蜜は「なんで花ごとに分かれているんだろう?」って思ったことはありませんか?
花ごとに咲く時期や地域が違うことも理由の一つですが、仲間の働き蜂に蜜のある方向を伝える蜂たちの習性(高校の生物で出てくる「8の字ダンス」)から必然的に同じ花の蜜が集まりやすくなるのだそうです。
そうやって集まった蜜を花が咲き終わる前に収穫することで、花ごとの蜜が出来上がるのです。養蜂家の人もミツバチも、すごい!!

こちらはたくさんの花の蜜が合わさってできた「百花蜂蜜」。たくさんの花が合わさったからこそのまろやかな風味が楽しめます。
桜、りんご、みかんなど10種類以上の蜂蜜が試食できる夢のようなコーナー。今日のお気に入りは爽やかなハーブのような風味が素敵な菩提樹の蜂蜜。新しい蜂蜜の扉が開かれました・・・!

そんなふーちゃんSHOPさんは、2020年10月で9周年を迎えるそうです。
10月2日〜31日の間、お店で買い物か飲食をすると必ず何かが当たるスピードくじを引けちゃいます!!!
去年は大きな瓶入り蜂蜜や蜂蜜入りリップクリームなど、豪華なラインナップ。今年はどんな商品が用意されているのでしょうか。。。

9周年が今から楽しみです◎

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