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FUJIFILM X-S10 × オールドレンズ

ずっとやりたかった「FUJIFILM×オールドレンズ」という組合せがついに、わたくしの手元にやってきました〜♫

最近はFUJIFILM X-S10とzuikoレンズと一緒に写真を撮る日々。X-S10にオールドレンズを付けたいな〜と考え中の方の参考になれば嬉しいです◎


カメラを始めてもうすぐ8年、今までずーっとフィルムカメラ(オリンパスOM-1)で撮影していたのですが、ついにデジタルカメラのFUJIFILM X-S10を新たに迎え入れました。
そうなると普通はFUJIFILMのレンズを買うことになるのですが、そこは今まで使っていたzuikoレンズをアダプターで取り付けることで節約・・・じゃなかった、オールドレンズの味わいを楽しむことにしたのです。

フィルムカメラというと「淡く、ふんわりとした優しい雰囲気の写真」というイメージがあると思いますが、オリンパスOM-1とzuikoレンズはむしろくっきりした写真になることが多いカメラ。なので必然的に、X-S10とzuikoレンズでもそんな色合いや質感を目指していけたらいいなぁと思っています。

前置きが少し長くなってしまいましたが、X-S10とオールドレンズの組み合わせの参考になれば嬉しいです。

屋外

緑の発色が柔らかくて目で見た印象に近いのも、FUJIFILMの素敵なところ。フィルムで撮った写真と似た色の質感を感じます。
玉ボケと透けた葉脈が綺麗だなぁ。
ハイライトの飛び方と、シャドウの潰れ方が好き。もう少しコントラストが高いとより良いなぁ。

屋内

カフェや喫茶店など、柔らかい光が差し込むシチュエーションで本領を発揮してくれます。
やや曇りの日の窓辺にて。やっぱり柔らかい光の方が得意なようです。

テーブルフォト

オールドレンズなのでピントはマニュアル操作しかできません。かっちりピントが合わなくてもまぁいいかな、とのんびり撮影。
24mmレンズ(換算で約35mm)がテーブルフォトではしっくりくる距離感。そしてこのレンズ、結構寄れるのです。
食べ物のシズル感もばっちり。また食べたいな。

動物

90mmマクロレンズで撮影。トロリとした背景ボケと、猫のフワフワ感がとても好き。
90mmはピント面が狭いことだけが難点です。笑

現在のわたしの使用レンズは以下の3本(レンズの性能や詳細はリンク先を参照してください)。

ZUIKO 24mm F2.8 ・・・お出かけの定番。換算35mmでテーブルフォトに最適。

ZUIKO 35mm F2.8 ・・・フィルムの時のメインレンズ。最近はあんまり出番がなくてちょっと寂しい。

ZUIKO MACRO 90mm F2 ・・・フィルムでもデジタルでも大活躍。

どれもオールドレンズのためMFでしか撮影できませんが、X-S10本体にあるピーキング機能を使えばよりわかりやすくピントをつかむことができます。
ISO感度は日中の屋外は200、屋内は400、夜間は1600で統一して撮影していますので、ちょっと暗いところだと時々ブレました(せっかく手ぶれ補正が付いているのに・・・笑)
でも、「写りすぎないこと」もフィルムの魅力かなぁということで・・・いいよね。

現像めんどくさがり人間なので、なるべくLightroomを使わなくていいようにカメラ側の設定をちょこちょこいじっています。
基本的にはフィルムシミュレーション(クラシックネガ)が大活躍、時々明るさだけLightroomで調整します。

まだX-S10とレンズ、光の癖を掴み入れずに失敗するときもありますが、フィルムとデジタル、それぞれで自分の好きな写真を撮り続けていけたらいいなぁと思います。
では!

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