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喫茶ソワレ

「京都で行ってみたい喫茶店」として必ず名前が挙がる、老舗喫茶店。
青い海の底にいるような空間で、美しいゼリーポンチをどうぞ。


京都河原町に半世紀以上も前から佇んでいる「喫茶ソワレ」。天井の高い2階席は全体が青い照明で彩られ、神秘的な雰囲気が漂います。
海の底のような青色には「女性をきれいに見せる灯りを」との想いが込められており、かつては喫茶ソワレでお見合いをする若い人も多かったそうです。ロマンティックな時代だなあ〜
喫茶ソワレには1階席と2階席があり、開放感たっぷりの高い天井と明るい窓際のある2階が人気のようです。光に透ける葡萄のランプと、すみれ色のクリームソーダが美しい。
喫茶ソワレといえば、東郷青児がお店のために描いたという美人画がトレードマークになっています。 すみれ色のクリームソーダに浮かぶイラストは、ソワレ(夜会)の薄闇と灯りの中で微笑む美女を思わせてくれます。
赤いツヤッツヤのさくらんぼもかわいいね。
一方でこちらの1階席は2階席に比べてかなり暗いですが、その分青い照明が際立ち幻想的な雰囲気です。
2代目オーナーの奥様が考案したゼリーポンチはお店の看板メニュー。赤、青、緑、ピンク・・・今も昔も女の子の心を掴んで離さない、甘いゼリーの誘惑です。
奥側にあるのがゼリーヨーグルト。ゼリーポンチほどの煌きは無くっても、乳白色の間からチラリと覗くゼリーがなんとも蠱惑的です。

京都に来たら一度は訪れてみたかった、喫茶ソワレ。すっかり青の神秘的な雰囲気に虜になってしまい、ゴブレットとグラスセットを購入して帰りました。笑
また来れるといいな。

  • Name喫茶ソワレ
  • HPhttp://www.soiree-kyoto.com
  • Open13時〜19時30分
  • Close月曜日
  • Access京都府京都市下京区 西木屋町通四条上る真町95

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